③發(fā)朋友圈截圖。
トットちゃんが、首からヒモで下げた定期をバタバタさせて學(xué)校に著くと、泰明ちゃんは、夏休みで誰もいない校庭の、花壇のそばに立っていた。
小豆豆急匆匆地趕路,用毛線掛到脖子上的月票吧嗒吧嗒直響,當(dāng)她來到學(xué)校時,因為正值午休(暑假),泰明早已站在一個人影也沒有的校園花壇旁邊了。泰明ちゃんは、トットちゃんより、一歳、年上だったけど、いつも、ずーっと大きい子のように話した。
泰明同學(xué)雖說只比小豆豆大一歲,說起話來卻總好象是個大得多的孩子。
泰明ちゃんは、トットちゃんを見つけると、足を引きずりながら、手を前のほうに出すような恰好で、トットちゃんのほうに走って來た。
泰明一看見小豆豆,立即拖著一條腿,張開雙臂朝小豆豆這邊跑來。
トットちゃんは、誰にも秘密の冒険をするのだ、と思うと、もう嬉しくなって、泰明ちゃんの顔を見て、
「ヒヒヒヒヒ」 と笑った。
泰明ちゃんも、笑った。
小豆豆想到這是一次對誰都保密的冒險行動,馬上高興了(一下子興奮起來),望著(看著)泰明同學(xué)的臉“嘻嘻嘻”地笑開了。
泰明也咧開嘴笑了。
それからトットちゃんは、自分の木のところに、泰明ちゃんを連れて行くと、ゆうべから考えていたように、小使いの小父さんの物置に走っていって、立てかける梯子を、ズルズルひっぱって來て、それを、木の二股あたりに立てかけると、どんどん登って、上で、それを押さえて、
接著小豆豆便把泰明帶到自己那棵樹下,立即按昨天晚上想好的計劃,首先跑到勤雜工叔叔的庫房去,拖來一只能豎起來的梯子,然后把它豎靠在樹杈之間,迅速地蹭蹭爬了上去。小豆豆在上面按住梯子,
「いいわよ、登ってみて?」 と下を向いて叫んだ。
沖下面喊到:
“好啦!你爬一下吧(試著爬上來)?”
でも泰明ちゃんは、手や足の力がなかったから、とても一人では、一段目も登れそうになかった。
泰明手腳都使不上勁兒,靠一個人的力氣根本連一蹬也爬不上去。
そこで、トットちゃんは、物凄い早さで、後ろ向きになって梯子を降りると、今度は、泰明ちゃんのお尻を、後ろから押して、上に乗せようとした。
于是,小豆豆又以驚人的速度面向泰明(背朝著梯子)從梯子上下來,這次她想從后面推著屁股讓泰明往上爬。
ところが、トットちゃんは、小さくて、やせている子だったから、泰明ちゃんのお尻を押さえるだけが精いっぱいで、グラグラ動く梯子を押さえる力は、とてもなかった。
然而小豆豆又小又瘦,只頂住泰明的屁股就已經(jīng)用上了全身力氣,再要按住那搖搖晃晃的梯子,她是一點余力也沒有了(哪還有勁去按搖搖晃晃的梯子啊)。
泰明ちゃんは、梯子にかけた足を降ろすと、だまって、下を向いて、梯子のところに立っていた、トットちゃんは、思っていたより、難しいことだったことに、初めて気がついた?!?/span>
泰明把蹬在梯子上的腿挪下來,垂著頭默默的站在梯子旁邊。小豆豆這才意識到遠比自己預(yù)想的要難得多。
(どうしよう……) でも、どんなことをしても、泰明ちゃんも楽しみにしている、この自分の木に、登らせたかった。
“怎么辦好呢……?”
小豆豆心里的愿望仍然很強烈,無論如何也得讓泰明同學(xué)爬上自己這棵他也引以為樂的(一直很想爬上的)大樹。
トットちゃんは、悲しそうにしている泰明ちゃんの顔の前にまわると、頬っぺたを膨らませた面白い顔をしてから、元気な聲でいった。
小豆豆繞到十分難過的泰明面前,把臉蛋鼓得圓圓的,作出一副逗人的表情,充滿信心地說:
「待ってって?いい考えがあるんだ!!」
“別急,?。课矣泻棉k法了!”
それから、次々と引っ張り出してみた。そして、とうとう、腳立を発見した。
說完,小豆豆又跑到庫房里去,把里面的各種物件一樣一樣地翻了出來,心里指望能找出一件“有用的好東西”。而且終于發(fā)現(xiàn)了一架雙面梯子。
(これなら、グラグラしないから、押さえなくても大丈夫) それから、トットちゃんは、その腳立を、引きずって來た。
“這東西穩(wěn)當(dāng),不用扶也很保險。”
于是小豆豆便把那個梯子拖了過來。
それまで、「こんなに自分が力持ちって知らなかった」と思うほどの凄い力だった。
腳立を立ててみると、ほとんど、木の二股のあたりまで、とどいた。
小豆豆簡直使勁(盡)了渾身力氣,連她自己都沒想到“自己竟有這么大的勁”!把那梯子的兩邊豎起來一看,差不多就要頂?shù)侥莻€樹杈了。
それから、トットちゃんは、泰明ちゃんのお姉さんみたいな聲でいった?!?/span>
「いい?こわくないのよ。もう、グラグラしないんだから」
然后小豆豆以大姐姐般的口氣對泰明說:
“怎么樣?沒什么可怕的,一點也不晃呢!”